決断の場面

「今、決めてくれるなら10%値引きしますけど、

どうします?」

物やサービスを購入する時、

こんな場面がありますね。

 

売る側の人、買う側の人

言い方やタイミングなどにより

結果が変わってきます。

 

買う決断に迷っていて、

もう一押しで決まるようなら

「よし、買おう!」となりますし

少し考えたいと思っている人には

余計なプレッシャーとなり

「今は買わない。」という結論になる。

 

相手の気持ちを想像して言う

自分が売りたいからではなく

「この人はきっかけを欲しがっている」

「この人は考える時間を欲しがっている」

 

相手の気持ちを想像して

「これがあると楽しいですよ」

と購入した後のメリットを描いてもらったり

何も言わずに考える時間を与えたり

「少し考えます」

「そうですか。取っておきますから

充分検討してご決断下さい」

と追い詰めずに決断を待つゆとりを与えたり

相手に合わせて対応を変えられる

柔軟性を持ちたいですね。

 

人は十人十色であり、一人十色です。

 

その時、その場面により

求める物も変わります。

人はそんなに単純ではありません。

難しいから面白い!(^_-)-☆